おせち作りと今晩の鍋の準備を終え、日本が新年を迎え、息子がご機嫌なうちに今年一年を振り返ってみようとパソコンを開いた。
今年はオリンピック・パラリンピックが賛否両論のうちに始まり、閉幕しました。
 首相が変わりました。
 アメリカでも大統領が変わりました。
 コロナワクチン接種が始まりました。
 東日本大震災から10年経ちました。
 コロナはやっぱり今年も終息しませんでした。
あたし個人としては人生で最も辛い日と、最も素晴らしい日があった一年でした。
妊娠がわかった日。
 お腹の子が先天性心疾患を持って生まれてくると知らされた日。
 母になった日。
 精神も肉体もへとへとで、喜びと恐怖に震え、毎日祈った病院での日々。
 生まれて10日の息子を手術室へ見送った日。
 息子が麻酔から目覚めた日。
 家族3人で家に帰ってきた日。
あたしはまだ母としてできていないことの方がずっと多い。
 だけど、一日ずつ、ひとつずつ乗り越え、母として人として強くなれたと思う。
一年前は想像もしなかった激動の一年になった。
来年はもう少しのんびりした年になりますように笑。
さぁ、年末恒例の花火がどんどん打ち上がってきました。
若丸くんが寝たところで、主人とノンアルで乾杯します。
今年もみなさまありがとうございました。
来年も読んでね。
