東北旅行から帰って2、3日経った朝。
若丸くんが人生初めてこんこんと咳をし始めた。
これは急がば直行ということで、朝一で小児科へ。
小児科の先生って泣き叫びくねくね動く小さな体を、どうやってあんな一瞬で診るんだろうかと思うけど、とにかくただの風邪ということで薬をもらって帰った。
熱も出ない若丸くんは鼻水を垂らし、たまに咳をこんこんし、食欲は旺盛でいたって元気だった。
でも念の為スイミングはお休みした。
そしてその3日後、パパがその風邪をもらった。
そしてその翌日、あたしにもやってきた。
夫婦ふたりして昼夜問わず鼻をかみまくる。
まず嗅覚が失われ、若丸くんのうんちに気づかず、おしりを赤くする日もあった。
(息子よ、ごめん。)
いやぁ、においがわからないって恐ろしい。
そして次に味覚を失った。
味覚のない人生とはなんと味気ないものか。
一生懸命作っても味がわからない。
糖度の高いみかんを食べても味がわからない。
おいしいものをおいしいと思えないことはとてもカナシイ。
それにしても旅行と年末年始の間でよかったわ。
はやく味覚が戻りますように。