息子が産まれてもうすぐ5ヶ月。
5ヶ月前の今頃は、帝王切開になると言われて落ち込んでいたな。
生まれてからの生活が壮絶過ぎてしばらく忘れていたけど。
最近は、帝王切開の傷を見ると、ここから生まれたんだなぁ、と感慨深くなったり、よくこんなところから出てきたな、と不思議な気持ちになったり。
若丸くんは、すくすくと育っており、定期的にある心臓病理科の先生とのチェックアップも問題なし。
「先生〜、若丸くんとスイミングスクールに行きたいんですけど〜」
「Kein Problem! (ノープロブレム)」
「先生〜、若丸くんと飛行機に乗りたいんですけど〜」
「Kein Problem! (ノープロブレム)」
と言ってもらえて安心。
胸の傷も場所によってはほぼ見えなくなるくらいまできれいになってきた。
それでもやっぱり傷を見るたびに、こんな小さなからだですごいことを経験してきたんだな、と思ってはちくりと胸が痛くなる。
そんな母の気持ちを吹き飛ばすように、若丸くんはとっても元気で、日に日に強くなってきている。
首も座り、しっかり頭をあげれるようになった。
目の前のおもちゃを自分から手を出して、両手でしっかりと掴めるようにもなった。
むちむちの足をあげて、手でつかんだり、ごろんと横向きになったり。
マットの上で遊ばせていると、あたしの行く方向をずーっと追いかけるようになった。
ネントレのおかげで、夜8時には自分のベッドで寝るようになり、6〜7時間は連続して寝るようになった。
寝かしつけは本当に楽になり、今日起こったことを一つずつ若丸くんに話していると、にこにこしながら寝るようになった。
夜中の授乳は1回になった。
あたしが寝ている方向がもうわかってるらしく、泣き声にふと目を覚ますと「ぼくお腹が減ったんですけど〜」と言わんばかりに、あたしの方を向いて泣いている。
うんちは2日に1回になった。(なので、夜中のうんちリークはなくなった!感謝)
でもこの5ヶ月で一番嬉しかったのは、声を出して笑ったこと。
若丸くんのツボは謎ですが、全然おもしろくないことでゲラゲラ笑ってくれると、パパもママも必死で同じことを繰り返す。笑
我が家はテレビがないので、ジャズやブルースを流したり、歌を歌いながら一緒に踊ったり、本を読んだり。
歌を歌うとニコニコして足をバタバタさせて喜ぶので、とにかくずっと歌を歌ってる。
あたしはそのせいか、シャワーや買い物中に口ずさむ歌が、歌謡曲や洋楽なんかではなく、ドレミのうたやアンパンマンの歌になった笑。
この5ヶ月弱は、ただただ若丸くんと一緒に1日を過ごしていくことに必死だった。
うんちが少ないと大丈夫かな、多いと大丈夫かな。
泣くとどこか痛いのかと心配になり、おとなしいと元気がないのかと心配になり。
心配することが日課となった。
それも親になるということなんだろう。
でもあまり焦らず、若丸くんのペースに合わせて、ママの顔を見て笑ってくれる今を120%エンジョイしたいと思う。
さて、来週から離乳食を始めます。