38週と4日。
陣痛はまだかまだかと待つ日々にそれは突然訪れた。
産む病院の先生から届いた1通のメール。
そこには「過去に行われた手術内容から帝王切開を勧めます」というもの。
え?
なに?
仕事中の主人にこんなメール来たけど…
とプチパニックになりながら、先生からのさらなる連絡を待った。
そしてかかってきた電話の内容は次のようなものだった。
- 過去に行われた詳細な手術報告書を読んだ結果、子宮に対するリスクを回避するため帝王切開を勧めるとのこと。
- 帝王切開は39週に予定していること(つまり3日後)。
- その説明/同意のために明日8時半に病院に来てください、とのこと。
えらい突然やな!
今日の今日まで誰一人として帝王切開について勧めるドクターもおらず、自然分娩で産めると思っていて、もう陣痛を待つのみの今になってまさか…
なんだか言葉にならない悲しさに襲われた。
母になるものとして、陣痛の痛みに耐え、子供の誕生をその痛みを持って感じることがもうできないんだと思うと悲しかった。
若丸くんのこと、母体であるあたしのことを考えての診断ということはわかる。
それでもなんて表現していいのかわからないけど…
母として我が子を胸に抱くために初めて乗り越えないといけない痛みを知ることができないなんて、
なんだかぽっかり穴が開いたように悲しくなった。
あんまり寝れなかった。