いちごスタンドがクローズし、梨がおいしくなってきた8月後半。
ベルリンは最高気温も23度くらいの過ごしやすい季節になり、早くもしかし着実に秋は近づいてきているのを感じる最近。
実は産休に入ってからスマホアプリ作成に挑戦していて、その制作に時間を費やしていたんやけど(完成したら紹介したいと思います)それもなんとか一段落し、だらだら過ごしていた今週。
久しぶりに大学からの親友と7歳からの幼馴染とガールズトークをしました。
若丸くんの心疾患のことをようやく自分の口から伝えることができ、
「大丈夫。安心して産まれてくるよ。」
「そういう両親のもとに産まれてくるもんや。むしろ選ばれてるよ。」
と言ってくれた。
なぜなかなか言えなかったんだろう。
もっと早く相談したらよかったな、なんて思った。
あたしがドイツに来てから1年に1回会う程度。
なかなかお互いの生活と時差の合間をぬって話すことも難しく、仕方ないなんて思ってたけど、話し始めると止まらなくて、一瞬で自分に戻れるというか、やっぱり友達と話すことはあたしの活力になると思わせてくれたふたりの親友。
いつも最後にいうことはひとつ。
「早く会いたいなぁ!」
そして今日は2021年上半期読書記録を綴っておきます。
しばらく読書記録してなかったけど、ちゃんと読み続けてますよ。
(今年の3月まではこちら)
4月
『鴨とアヒルのコインロッカー』伊坂幸太郎
『流星ワゴン』重松清
『影法師』百田尚樹
5月
『アクロイド殺し』アガサ・クリスティー
6月
『永遠のゼロ』百田尚樹
『逆ソクラテス』伊坂幸太郎
7月
『まほろ駅前多田便利軒』三浦しをん
『昨夜のカレー、明日のパン』木皿泉
8月
『有頂天家族』森見登美彦
『乳と卵』川上未映子
この中では百田尚樹の『影法師』がダントツよかった!
読み終わってからしばらく忘れられなかったぐらい。
あとはあたしはやっぱり森見登美彦の世界が好きだなー。
とにかく舞台が京都というのが最高にいい。
通りの名前が出てくると、あーあそこかーあの辺やなーなんて京都に想いを馳せて。
今週からまた新しい本を読み始めたんやけど、さて、若丸くん誕生までに終われるかな。
誕生後は本を読む余裕なんてあるかしら。
先輩ママからは「ないねー」なんて聞こえてきそう。笑
でもせっかく取り戻した読書習慣。
若丸くんにも本を好きになってもらいたいし、読書を通して見る世界、世の中にはいろいろな見方や考え方があること、「へーそうなんや!」という好奇心を持つこと、それが人生を豊かにしてくれることなんかを伝えていきたいと思うし、だからやっぱり母になってもできる限り読み続けたいなと思います。
これが口先だけにならないよう、ここに綴っておきます。