臨月も近づき、生まれる前にやっとくことがようやっと片付きました。
その1<歯医者>
ドイツに来てから最初の2年は年一で日本に帰ってたので、その度に検診を受けてたんだけど、コロナで帰国も全然できず、妊婦にもなり、臨月も近づき、ようやくドイツで初めて歯医者に行ってきました。
なんとまぁ家から徒歩5分にいい歯医者があるという情報を得て、歯医者なんて久しく行ってないという主人と一緒に夫婦仲良く歯医者。
ドイツって医療がいいというイメージがあるじゃないですか。
歯医者も進んでるんだろうという期待。
歯石とりはドイツ語でprofessionelle zahnreinigungというんだということをお友達のマリコさんに教えてもらった。
ドイツにはÄrztehausといって、色んなお医者さんが入ってるビルがあり、向かった歯医者が入ってるビルは開いてるんか開いてないんかわからんようなビルだったけど、歯医者は綺麗だった。
先生はめっちゃ陽気でよう喋る先生で、冗談を交えながらずっと喋ってくれて、基本的に歯医者が嫌いなあたしはちょっと助かったな。
40分くらいでクリーニングが終わり、家に帰って歯をみると、びっくりするぐらいきれいになってた。
地元のいつも行く歯医者と全然違う!
歯の裏側もつるぴかりんになってた。
もっと早く行けばよかったね〜と主人と言いながら、主人も久々のクリーニングに「なんか歯がいつもと違う」とその後3日ほど言い続けてた。笑
ドイツでは高い保険でカバーされる歯科治療は限定されており、保険会社に申告すると6割ほど返ってきた。
こうして、やることその1が無事終了。
その2<美容院>
これで3度目になる日本人のスタイリストの方に切ってもらった。
会話はもっぱらドイツでの出産について。
二人の娘さんのパパである彼に、入院中にやっといたらいいよ、というようなアドバイスをもらったり、日本人のルーツを持ちながらベルリンで育っていく娘さんがいかに「ドイツ人」であるかを教えてもらったり。
次は出産後に来ます〜。
その3<外食>
髪の毛も軽くなり、主人と待ち合わせてごはんを食べに行くことに。
ロシア料理を食べたあと、近くのベルギービールバーに行った。
ビールの種類は豊富だけど、ノンアル飲み物が2種類しかなく、おそらく人生で初めてお店でコーラを頼んだあたし。笑
そうこうしてると13ヶ月という赤ちゃんを連れた夫婦が来店。
バーの床を這いずり回る赤ちゃんを追いかけるママとビールを愉しむパパ。
そして隣には妊婦(あたし)。笑
さすがベルリンやね、なんて言いながら主人もひさびさの外ビールを愉しんだ。
バーテンダーの彼も隣で飲んでたロシア人の彼もみんないい人たちで「出産頑張ってね〜」と送り出してくれた。
バーになんて行くの1年以上ぶりやね、楽しかったね。
でもあたしはもうジュースはいいわ〜。烏龍茶飲みたい。
なんて言いながら家路につく夫婦。
生まれる前にやっとくこと。
大満足。