Yukaricoupy

Carpe diem

人生は旅。旅は出会い。いまという時間を一番楽しめる毎日にしたい。そんな日々を綴ります。

二回目の検診と母手帳

9週と4日。

2回目の検診。
最初の時はあたし一人で受診して、ドイツ語がわかるかどきどきしたけど、今日は主人と一緒に行けるから安心。

でも大丈夫かなぁ、元気かなぁ、育ってるかなぁ…とどきどきだった。

まずは尿検査、体重測定と血圧測定。
そして診療台へ。

おばあちゃん(あたしのかかりつけの先生は上品なドイツ人のおばあちゃんで、あたしたちはおばあちゃんと呼んでる笑)が笑顔で「大丈夫?元気ですか。」とやってきた。

「さぁ、赤ちゃんがどれだけ育ってるかみてみようね。」

そしてエコーが始まってすぐにおばあちゃんは
「もう学校に行けるくらいおっきくなったねぇ!」
と冗談を言った。

エコーには
まる、まる、てん、てん
と頭、胴体、右手、左手
がはっきりとわかった。

すごい…!

こないだは豆みたいだったのに、2週間でちょっとミニ人間になった!

主人は「えー!この赤ちゃんかわいいな!」と言って、すごく感動してた。
ビデオも撮ってくれた。

「心臓どこですか。」
と聞くと、おばあちゃんが指してくれたところに、とく、とく、と動いてる心臓が見えた。

これには感動したなぁ!

こないだはちっちゃ過ぎて実際に動いてるところ見えなかったから、まだ丸と点でしかない体の中で心臓が動いてるなんて!

大きさは26mmだった。
2週間前11mmだったから倍以上になったねぇ!

そして診察室へ。

まずはこないだの血液検査の結果。
血液型、風疹の抗体、感染症にかかっていないかなど。

そしておばあちゃんは母手帳にぺたぺたと検査結果のシールを貼ってくれた。

そう、ここドイツでは母手帳は産婦人科でもらうんです。
しかも母子手帳ではなく「母手帳」なんです。
ドイツは母体と胎児/新生児は別と捉えられていて、それぞれに特化した手帳、お医者さん、情報、診察、という考え方なんですね。
「子手帳」は生まれた病院でもらえるらしい。

それにしてもドイツの母手帳、かわいくない!

mutter_pass

日本と全っ然違いますね!
この淡白感。笑

おばあちゃんは出生前診断のこと、次の検診のことなんかを説明してくれ、もし何かあったら予約なしでいつでも来てちょうだい、とも言ってくれた。

そして母手帳を受け取り、また4週間後、と病院をあとにした。

主人はずーっと笑ってて、
「よかったねぇ!よかったねぇ!」と、すごくうれしかった。

たった9秒やけど主人が撮ってくれたビデオを何回も見て、胴体と頭をくるくるっと動かしてるのもわかった。

ひさしぶりに感動した1日でした。