旅編第五回ミャンマー | ヤンゴン前編 | ヤンゴン中編上 | ヤンゴン中編下 | ヤンゴン後編 |
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今晩には夜行でヤンゴンに戻らないといけない。
最後にひとりで町をぶらぶらすることにしました。
あぁ、いたいた。愉快な少年たち!
そう、もうあと数日で年が明けるんだった。
このバランス感覚には脱帽です。
そして最後にザ・ローカルなお店でひとりランチをした。
すごい量!
美味しくて完食。
大満足でお店から出たら、ブロンドガール二人に、
「あのぅ。ここで食べても大丈夫かしら。」
と聞かれた。
ん?あぁ、衛生的にということ?
いやー大丈夫だと思うよ!
あたしいまたらふく食べてきたとこだし!
と言ってあげた。笑
とても強くなったな、あたし。笑
そしてバスまで時間があったので、自転車でふらふらしていると、これまたザ・ローカルなお店を発見!
素敵な家族がやっているお店の店先で一緒にビールを飲みました。
トップの写真は店主のお父さんか、おじいちゃんかな。
葉書送って!と住所まで書いてくれました。
そしていよいよバスに乗り込む時間に。
このバスが地獄だった!
ヤンゴンまで約10時間のバス旅。
この前半、バスの揺れが半端じゃなかった!
夜行バスなので外は何も見えないけれど、バスは右へ左にぐでんぐでんと揺れる。
気づくと、隣でうしろで前でがたいのいい欧米人の青年までもが吐き始めた。
ほんとにそれほどひどかった。
あたしもたえられなくなり、バスの人に「これ、いつまで続くの?」と回る目を開いて聞いた。
もうすこしで終わるよ、と。
ニャウンシェが位置するミャンマーのほぼ中央からヤンゴンまでは道の整っていない山道。
あとにも先にもこんなに揺れた乗り物はこれだけだった!
それぐらい揺れたんです。
ニャウンシェから移動するときは飛行機乗った方がいいです。
そうして人生一の揺れに耐えること10時間。
戻ってまいりました、ヤンゴン。
そしてあたしのミャンマー一人旅は最終日を迎えようとしていました。
つづく。