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インレー湖二日目。
朝からインレー湖ツアーに出発しました。
 ニャウンシェの市内からインレー湖まではバスで1時間ほど。
長細いエンジンボートにあたしを含め観光客は4人。
 ロン毛さんとタケダカメラマンと最年少東京都庁にお勤めの坊ちゃんとあたし。
 日本人ボートとなりました。笑
インレー湖といえば、これ。

小舟の先端に立ち、器用に片足でオールを操りながら、大きな竹籠の仕掛けで魚をとる漁師さん。
帆を進め、舟は小さな湖上の町へ到着。

ここではゆっくりと時間を過ぎていました。
洗濯をするお母さんのそばで、

恋バナをするティーンエイジャー。

商店で店番をするママと赤ちゃん、

の前をサッカーの話をしながら通る少年たち。

お母さんの足に隠れながら透き通る瞳を見せてくれた女の子。

犬が好きなのは少年僧も一緒よね。

そんな穏やかな町を離れ、最後に訪れたのは首長族の人たち。

彼女たちはカヤン族と呼ばれ、子どものときから真鍮製コイルを何重にも首に巻きつけ、その量を徐々に増やしていくことで首を長くするんだって。
糸紡ぎをする姿を見せてくれました。
ミャンマーに浮かぶインレー湖。
 その上で生活する人々。
 そんな人たちの生活の一部、生きる様を見せてもらえて、貴重な一日となりました。
ニャウンシェに戻ったあたしたち日本人一行は、町で最も賑やかなバーで打ち上げをすることにしました。


素敵な出会いがもたらした、愉快な一日でした。
ロン毛さん、タケダさん、都庁くん、ありがとう!
つづく
