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ヤンゴンからバスで北上すること約10時間。
着いたのは世界遺産のバガン遺跡。
ここには3000を超える仏塔(パゴダ)が建ち並ぶ古都です。
相変わらず早朝に着いてまずお決まりのバックパッカーを探す。
まだ朝早いので宿の中は真っ暗。
ふとドアから中を覗くと、受付の前に人が5人くらい寝てる!
え!?誰?!
でも入るあたし。笑
するとのそのそっと起きてきたのは何人かの大人と子供。
あ、家族?
笑顔の素敵なおっちゃんが受付をしてくれ、鍵をくれた。
そして屋上でこれまた着いてそうそう朝ごはんを食べさせてくれた。
娘さんだろうか、10歳くらいの女の子が準備をしてくれ、パパイヤを丸々一個むいてくれた。笑
素敵な朝ごはんを満喫し、さっそくバガンの町へ!
まずは宿の前にあった自転車屋さんで滞在中自転車を借りることに。
道ゆくままに自転車をこぐと、右に左にパゴダが現れます。
いいな、と思うところに入ってみる。
気がつくと今度は小さな女の子にまとわりつかれるあたし笑。
するとちょっとここに座って、と。
日焼け止め塗ってあげる!、と。
あーあのほっぺた黄色いやつ?
そうして彼女は地べたに座り、その前に座ったあたしのほっぺに日焼け止めを塗ってくれました。
こんな両ほっぺ四角く焼けたらどうするのよ、と思ったけど、まぁいいか。笑
最後に小さな蝶々のバッチまでくれた。
本当に優しいね、みんな。
今日の一番の目的は、明日の朝陽をみるためのパゴダを探すこと。
夜明け前にパゴダに着かないといけないので、道を覚えておかないと。
街灯なんてひとつもないんだから。
自転車でうろうろし、ちょっと道から外れているパゴダを発見。
あまり大きすぎず、道にも面していないので、混むこともないだろう!
よし、明日のパゴダ決定!
パゴダも決まったところで、今日はご飯を食べて明日に備えます。
つづく