目覚めた時は夕方だった。
主人はベッドの隣で仕事してた。
まだ朦朧とするなか、お隣のおばちゃんに挨拶したりしてたと思う。
主人はそのおばちゃんとなんか楽しげに喋ってた。
主治医がやってきて、
手術はうまくいったこと、今後も特に心配することはないでしょう、と説明してくれた。
そうこうしてるうちにごはんの時間になった。
そう!病院食!
これこそがあたしが今回この病院記録を綴ろうと思ったメイントピックなんです!
入院したことのないあたしはそもそも日本の病院食も知らないけど、
ここで出てきたごはんにびっくりしたというか、泣けたというか笑。
さて、手術した日、初めて出てきた夕食がこちら。
冷たいパン2枚に、
冷たいチーズ3枚、
サラダに、
紅茶。
以上。
そしてご丁寧にメニューが記載された紙までついてきた。
いらんやろ!見たらわかるわ(;・∀・)
それでも術後のあたしはパン1枚ぐらいしか食べれず、残りを主人が食べてた笑。
ごはんのあと歯磨きするのに主人に洗面台に連れてってもらった(といってもベッドの目の前)。
手術後初めてベッドから立ったあたしは、体に刺さったままの数本の管の痛みと頭の重さでふらふらになり、座り込んでしまった。
隣のおばちゃんが心配そうに見守ってくれて、
「立ち上がるのはちょっと早かったねぇ」と言ってた。
一日中ほぼ待ちぼうけで病院に付き添ってくれた主人は「また明日ね」と言って帰っていった。
つづく。