日本から、父母から、クリスマスプレゼントが届きました。
おもちゃ箱のように、ドラえもんのポケットのように、
父母の愛情と故郷の薫りが余すことなく
詰まっていた。
「あ、これぼくのね。」
「これはー、つまちゃんね。」
と楽しげに振り分けてくれる主人。
仕事そっちのけで並べるあたし。
並べるとすごい量ということがわかるね!!
きっと買い物に行く度にちょこちょこと買い集め、
パズルのように、挙げ句これでもか、とあの箱に詰めてくれたんだろうな。笑
感謝です。
主人はめざとく自分の好きなものは瞬時に目に入ったのか、さっそく
「ぼくー、おまんじゅう、食べたいです。」と。
おまんじゅうを指差して。
「え!おまんじゅう入ってた?
あかんよ!まだ届いたとこやん!」
なんて、去年と変わらない12月。
でも大きな変化もあった2020年。
変わっていく中で、変わらないものがあることに幸せを感じる。
今日で94歳の祖母。
おばあちゃんも変わらずに元気でいてくれることが、何より。
ベルリンで迎える3回目の12月。
日本から届く3回目のクリスマスプレゼント。
そしてもうすぐヨーロッパで過ごす3回目のお正月。
来年は丑年。