旅編第四回オランダ〜ドイツ〜スイス 3000キロのロードトリップ マッターホルン編。
マッターホルンのゲートウェイ、ツェルマット。
昔からいつかは行ってみたいな〜と思っていた町。
でもスイスは高いというイメージがついて回っていたので、
まぁその「いつか」はいつか来るだろう。
ぐらいしにか思っていなかった。
でも、この旅を計画したとき、地図とにらめっこするうちに、
「え?行けるんじゃない?(゜∀゜)」
と。
やってまいりました!
そのツェルマットはAuto free。
つまり一切の自動車での乗り込みが禁止されています。
交通手段は電車。(か歩き。)
そしてここにきて初めて、スイスの物価高を目の当たりにするわけです。
スイスの電車賃の高さときたら、顎がふるえます。
それでもスイスアルプスを越えていくには電車もしくはケーブルカーしかないわけです。
(それをいいことに)電車賃は泣く子も黙る超高額。
この旅で何度も話したことは
まだ夫婦ふたりのうちに来れてよかったねぇ〜(´∀`)
と。笑
子供ができればもうスイスは無理だねぇ〜
と。
キャンピングカーで行けるところまで乗り込み、四方を窓に囲まれたあの
ザ・スイスな電車に乗り込みました。
そしてツェルマットに着き、空を見上げると。
見えた。
あの変わった三角の頂。
マッターホルンが見えた。
そしてあたしたちはマッターホルンを望む7つの湖を巡るハイキングをしました。
空は一点の曇りのない青。
マッターホルンはその頂まで綺麗に姿を見せてくれています。
壮大な自然のど真ん中に足をつけ。
力強いスイスアルプスを目の前に。
この美しさをどう表現していいのやら。
魅せられました。
逆さマッターホルンも湖に綺麗に映し出されていました。
ここにいれることが夢のようで。
お天気に恵まれたこと。
無事にここまで来れたこと。
元気に来れたこと。
一緒に来れたこと。
すべてに感謝です。
そして歩を進めるにつれ、マッターホルンには雲がかかってきました。
その後雲がどんどん覆いかぶさり、これ以降マッターホルンはその頂を見せることはありませんでした。
太陽のふり注ぐ中、歩き疲れたあたしたち夫婦は
アイスクリームを食べ、
感無量のまま(高い)電車に乗り込み、帰路へつくのでした。
ここから最終目的地、アイガーとユングフラウヨッホを目指します。
ばいばい、マッターホルン。
次はイタリア側から見たいな。
(その方が安いやろし。。。)