旅編第四回オランダ〜ドイツ〜スイス 3000キロのロードトリップ ブラックフォレスト編。
初めてキャンピングカーでの一夜を過ごし、翌朝いよいよブラックフォレストへ向けて出発しました。
ブラックフォレストとは
ドイツの南西に位置するシュヴァルツバルト地方のこと。
自然の中に小さな町が点在しており、ワインの産地としても知られています。
中に入ると決して黒いわけではなく、この地域に生茂る針葉樹が上から見ると黒く見えることから「黒い森」とよばれるようになったんだそう。
手書きマップで確認すると、このあたり!
西はフランス、南はスイスがもう間近!
なので、車のナンバーは周辺国から来てる人も多かったよ。
あたしたちはまずブラックフォレストきっての観光名所、鳩時計発祥の地、本物の鳩時計を見に行くことにしました。
別に鳩時計にすごい興味があるわけじゃないんですけどね。
いやーわざわざ鳩時計だけ見にここまでまた来ないだろ〜ということで、どんなもんかと拝見しにいきました。
とてつもなくおっきかったです。
せっかく来たのだからと入場料2ユーロ払って、正面から見にいきましたよ。
時はちょうど鳩が出てくる5分前!
あたしたちと同じ物好きファミリーが続々と集まり、どんな鳩が出てくるんだろう!と待つこと5分。
なんと、ちっちゃーな鳩が1羽、ガタッという音とともにのそっと出てきた!
引っ込んだ!
終わった!笑
。。。ここまで盛っといて、もっとなんかおもちゃみたいなんが出てきて、踊ったりすんのかと思ったなー!
さて、気を取り直して今日の目的地Titi see(ティティ湖)へ向います。
キャンピングカーで旅をするときは事前にキャンプ場は予約しません。
行き当たりばったりで行きます。
今回湖畔の素敵なキャンプ場で湖が目前に広がる最高スポットをゲット!
毎日運転は疲れるので、ここであたしたちは結局ずるずる3泊しました。
だってほんとに素敵だったの。
翌日起きてドアを開けると。
静かな湖の音に耳を傾けながら。
コーヒーを飲み
ヨガをして
ボートに乗ったり
気ままに料理をしたり
街へ散策したり。
出発してから移動続きだったから、ここでようやくのんびりとできたなーと振り返って思う。
そして旅も折り返し地点に近づいてきた頃、あたしたちはさらに南下。
スイスに入ります。