あっという間の師走です。
コロナ渦でなんの特徴もない日々。
綴るほどの面白いことも起こらず。
ベルリンは今年二度目のロックダウンの只中。
みんなクリスマスは家族と過ごしたいでしょ!
だから今頑張って!
という、ロックダウン。
でもマスクをつけない人も多いし、相変わらず「マスクはしたくないんだ〜」というデモは起こるし、
やれやれ。
もうちょっとだけまわりの人たちのこと考えて過ごしたら、ロックダウンなんてしなくていいんじゃない?
ねぇ〜!
と話す日蘭夫婦。
さて、主人がある夕方。
「ジンジャースティックどこですか〜」
と家の中をうろうろし始めた。
ジンジャースティック?ってなんだ?
そんな生姜の棒なんてあったか?
と思いながら、とりあえず無視を続けて洗濯物を片付けるあたし。
「つまちゃん、ジンジャースティックやんか。ジンジャ、shrineでしょ。」
「あ!線香のこと!」
「ソウデス」
そして線香に火を灯す主人。
「あ〜ぼくはこの匂いが好きなんだ〜」
と笑顔の主人。
「あーそう。あたしのお父さんとおんなじこと言うね。
あたしはねー、まぁまぁかな。
一回焚いたら家中線香の匂いつくやん。」
というと、
「それがいいんだよ、つまちゃん。」
。。。相変わらず変わったオランダ人だね。
まんじゅうの次は線香か。
我が家ではサンタさんの横で線香が焚かれています。
和洋コラボ!
さて、来週はクリスマスツリーを買いに行きます。
ドイツのクリスマスについて、じっくり綴ります。
お愉しみに。
(そうそう、その後このブログを読んだ父の指摘により気付きました。
線香はお寺で焚かれるんだった。
テンプルスティックだと教えてあげなきゃ。)