令和2年9月16日。
 第99代菅義偉内閣総理大臣が誕生しました。
 これは母国の一大ニュースということで記録を残す意味で綴っておきたいと思います。
菅さんが「新しい年号は令和であります」と発表してから1年4ヶ月が経つんですね。
我が国もいろいろありましたね。
 新しい年号、新しい時代、新しい天皇を迎え、
 消費税も10%になり、
 台風大雨の被害も甚大で、
 首里城が消失し、
 コロナという見えない敵にたくさんの人生が翻弄され、
 前代未聞のオリンピックの延期まで決定し、
 国内初めて緊急事態宣言なんて発令された。
菅ちゃん、この日本という船をどんな風に舵取りするんでしょうか。
国外に住んでいると今まで気づかなかったことに気づいたりする。
 日本ってやっぱりすごいな!と思うこともあれば、
 びっくりするほど遅れてることを知らされることもある。
 それはテクノロジーという面でもそうだけど、
 生き方というか、物の捉え方というか、男女差別や人種差別に対する考え方というか。
やっぱり島国で豊かでモノカルチャーの国だから、歴史的に、文化的に仕方がないのかなぁと思う部分もあるけれど、
 もう少し多様性を重んじるというか、自由な発想が生き方に繋がるような
 そんな教育制度や社会制度が作られていく時代になるといいなぁ、と。
そんなことを思いながら菅首相の親任式を見ていたけど。
女の人少な!
とまず初めに思いました。
 なんか恥ずかしいような残念なようないたたまれない気持ちになったなぁ。
あたしの隣に座る主人の国では、夫婦それぞれ経済的、精神的にも自立していることが大事らしい。
 まぁそれもずいぶん前から。
 ここドイツでもパパが育休を1年間とることが普通となっていて。
 ちょっと北のフィンランドでは34歳の女性首相が誕生しましたよね。
 ニュージーランドの首相は首相として世界で初めて産休をとられました。
まぁ、ここまでいくのには日本はまっっだまだかかるでしょうね。。
でも近づく努力をする内閣になってほしいですね。
あたし「今日から新しい総理大臣になったよー。菅さん」
 主人 「え、なに?すいかさん?」
 あたし「す・が」
 主人 「すがちゃんか。すが何?」
 あたし「よしひで」
 主人 「ヨシ…なに?」
なにはともあれ安倍首相お疲れ様でした。
 「シンゾウ アベ」はきっと世界の歴史にも名を残すでしょう。