我が家は仕事中とお昼ご飯中はfmcocoloを聞いています。
出逢った頃からずっと聞いてるので、主人はfmcocoloから流れるCMソングを覚えてしまったらしく、
よく口ずさんでいます。笑
さて、あるお昼ご飯中。
ラジオのニュースから「なかなか」という言葉を聞き取った主人。
「つまちゃん、『なかなか』なんですか。」
「なかなか?!『なかなか』はなぁ…「めっちゃ」をもうちょっと上品に言う感じ?
「めっちゃおいしいやん!」って言ったら、すごい情熱的やけど、
「なかなかおいしいです」って言ったら、なんかちょっと抑え気味な感じやん?」
「あ、じゃあ、
新お母さん(あたしのお母さんのこと)なかなかきれい。
つまちゃん、めっちゃきれい!」
という例文を作ってきた。
「笑。おもしろいけど、その例文。。合ってんのかね。」
とまぁ、日本語教育の資格保持者とは思えない説明から素直に学ぶ主人…。
これはいかんということで調べてみました。
『なかなか』
相当、かなりという意味を持つ程度副詞。
計りの目盛りで程度の段階をはかる客観的な表現ではなく、
「大体この程度かな,この程度ならすごいんじゃない」とという個人的な予想を上回ったときにそれを評価して述べる主観性の濃い副詞だそう。
よく似たものに「ずいぶん」がある。
はぁなるほど。
まぁ、あたしのきちんとした説明を聞くすきもなく『なかなか』を使い始めた主人。
今日あたしが初めて炊いたひじきを食べ、
「つまちゃん、これなかなかおいしいやん」
と褒めていただきました。
『なかなか』をマスターした主人でした。