旅編第二回ポルトガル(2019.9.19-9.24)の続き。
リスボン1日目はこちら。
リスボン2日目はこちら。
ポルトはこちら。
憧れの街ポルトを離れ、最終目的地シントラへと向かいます。
シントラはリスボンからローカル電車で約40分。
町そのものが世界遺産に指定されています。
城跡や王室の離宮などの文化財が集積した山間の町。
また坂だらけ。
シントラに行くときは、リスボン↔︎シントラの電車とシントラで乗れるバス1日乗車券を買っておくと便利。
(得かどうかは細かい計算が必要なため割愛。)
着いてまず向かったのはムーアの城跡(Castelo dos Mouros)。 北アフリカに住むイスラム教徒であるムーア人(またの名をベルベル人)がジブラルタル海峡を渡り築いたお城。
のちにポルトガル大地震で城壁が崩壊。
その後長らくたって当時のポルトガル王がようやく修復し、今の姿になったそう。
イベリア半島の歴史が始まった場所よね?
そしてそんなムーア人の征服から月日は流れ、シントラに一目惚れしたポルトガル王に建てられたのがペーナ宮殿。 シントラの町を見下ろすように崖の上に建っています。
なんかこう、文化の融合を感じさせる建物でした。
そしてわたしたち夫婦がこのポルトガル旅行の最後に向かったのがロカ岬。
ここはユーラシア大陸の最西端!
このひろーい大陸の一番西ですよ!
水平線に向かう太陽できらきら光る広い大西洋を眺めながら、この先はニューヨークだろうか、なんて思いを馳せるのでした。
ウェディングフォトシュートがメインで決まったこのポルトガル旅行。
あんまり深く考えず向かったポルトガル。
今まで行った国の中で一番好きかもしれない!
暖かい気候と
温かい人。
新鮮な魚介と
地元のワイン。
カラフルな建物と
青い空。
そして大航海時代に遡る壮大な歴史を日々感じた旅でした。
Nós voltaremos!