Yukaricoupy

Carpe diem

人生は旅。旅は出会い。いまという時間を一番楽しめる毎日にしたい。そんな日々を綴ります。

ポルト

旅編第二回ポルトガル(2019.9.19-9.24)の続き。
リスボン1日目はこちら。
リスボン2日目はこちら。

リスボンを満喫したわたしたち夫婦は次の目的地ポルトへ移動します。

ポルトはリスボンから北へ電車で約3時間の旅です。
たかが3時間くらいの電車の乗車券なんてその場で買えばいいだろうと思い、のんびり駅へ向かったあたしたちは、 窓口のおっちゃんに無残にも「満席です」と言い放たれ、言葉を失う。
「え、満席ってどういうこと?ポルトに行けない?え?どうするん、明日までリスボン?どこ泊まるん?」
と、窓口のおっちゃんの前でおろおろするわたしたち。
「15時だったらまだ空いてるよ。」
「15時?!。。。まぁしょうがないよね。行けたらいいよね。」

ということで、荷物を駅のロッカーに預け、リスボンの街へ再度繰り出した。

リスボン↔︎ポルトはできるだけ先に予約しておきましょう。
日本の新幹線のように10分に1本も走っておりません。
メイン都市のくせに、ハイシーズンのくせに1日に2本です!
ご注意を。

そんなこんなでポルトには暗くなってから到着したわたしたち。
ポルトの街にすぐに繰り出したい気持ちと
リスボンの坂でくたくたになった体とが対立するも
あっけなく後者が勝ち、ポルト1日目の夜は熱いシャワーと部屋にあったワインとともに更けてゆきました。

翌朝カーテンを開けると朝陽が差し込み。 porto_morning ドアを開けるとバスケットに入った朝ごはんが届いてた。 porto_breakfast

もうすでにうきうきのあたしはお気に入りのワンピースを着て、カメラを持ち、疲れ切っている足を靴へつっこみ、ようやくポルトの街を歩き始めました。

まずわたしたちが向かったのは「世界で最も美しい本屋」として知られるLivraria Lello e Irmão(リヴラリア・レロ・イ・イルマォン)。
ポルトの歴史地区にあるあまりにも有名なこの本屋さんは、ハリーポッターの原作者JKローリングが執筆時にポルトに住んでいたことから、ハリーポッターの世界観に影響を与えたと言われているのだそう。
lello 本屋さんというよりはもうアトラクション。
もちろん、入場券が必要です。

そしてポルトといえばポートワイン。
主人はポートワインが大好きなのです。
ポルトの街にはたくさんポートワインの醸造所があり、オリジナルのポートワインが愉しめます。
わたしたちがまず向かったのはporto cruz
ここのテラスで青空の下、ポルトの街を眺めながらの食事はそれはそれは最高でした。
porto_cruz 白いポートワインなんてあるんだね!
お父さんへのお土産はここでゲット。
木箱になんて入れてくれて、日本までちゃんと持って帰りましたよ。

そして次に向かったのはTaylor's
ここは3世紀以上の歴史があるポルトで最も古いワイナリーなんだって。
3世紀ですよ!
もうなんかすべてに歴史とロマンを感じるポルトガル。。 porto_taylors

こうしてわたしたちのポルト滞在が終わり、最終目的地シントラへ向かいます。

ポルトの感想。

「絶対もう一度行きたい。」 porto