旅編第六回オーストリア| ザルツブルク前編 | ザルツブルク後編 | ウィーン前編 | ウィーン後編 はこちら。
クロワッサンとコーヒーで簡単に朝ごはんをすませ、西へ約5時間、1900年代に2度冬季オリンピックが開催された町、インスブルックにやってきました。
インスブルックはアルプス山脈の麓にあるチロル州の州都。
ウィンタースポーツ地として世界的に知られており、またその位置から北はドイツ、南はイタリアに抜ける交易路の重要な中継地点の町でもあるらしい。
あたしたちは着いてそうそうちょっと遅めのお昼を済ませ、町を歩き始めました。
なぜかこの旅行でもとっても楽しみにしていたインスブルック。
期待を裏切らなかった!
まずはぶらぶら歩いてオリンピックのスキージャンプ台を見に行った。
マリアテレジア通りの入口となる凱旋門。
マリアテレジア広場。
インスブルックはコロナの感染率がとっても低く(というか、オーストリア全土でとっても低い)マリアテレジア広場ではアイスやコーヒーを愉しんでいる人たちで賑わってた。
そして路地を抜けると…
見えてきた黄金の小屋根。
インスブルックが文化と政治の中枢となったときの神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世が結婚したことを記念した建築物。
あたしたちはこの前のカフェで、あたしは巨大なパフェ、主人はビールを愉しんだ。
市内を流れるイン川に沿ってカラフルな建物が並んでた。
インスブルックという名前は「イン川の橋」という意味なんだって。
少しザルツブルクを思わせる小さくてチャーミングな町。
訪れる人をぐっと惹き寄せる町の雰囲気。
町には必要なものがあり、まわりは山で囲まれ。
こんなところで学生生活送れるといいねぇ、と話す我ら夫婦。
オーストリアに行く際にはぜひ!
さて、あたしたちの旅はもう少し続きます。